3/24 池袋演芸場 昼席

今日のプログラム。落語協会の公募に入選した新作落語をやるという番組で、どれも初めて聴くものばかりでした。会場でもらったプログラムにタイトルが書いてあるのとないのがあって、書いてないものはタイトルが分かりません。今日の出演者をみてて、他人が作った噺をやるって、ちょっとばかり苦労で緊張もするんだなと思った。

三遊亭ぬう生 新しくやってきた派遣社員に萌える課長と社員。セクハラ全開の噺だったよ。

柳家喜多八 阿弥陀様がお女郎買いに吉原に行くって噺。これもセクハラな噺ではあるのですが、喜多八師匠の昭和エロには味わいがあります。

古今亭志ん五 「お嬢さんをお嫁に下さい!」と部下から申し込まれた部長。でも、娘は生後3ヶ月…。聴きながら、うーむ、エロとジャンクが続くわー、新作の会だからー?それとも池袋演芸場だからー?と思い始めた。

笑組 漫才

三遊亭歌之介 「ため息のゆくえ」という噺をやるはずだったらしいが、まくらだけで終わった。

三遊亭圓丈 現代版「がまの油」 CoQ10が入ったがまの油、ちょっと欲しいかも。

仲入り

三遊亭丈二 「キャラパンGメン」 キャラパンとはキャラクター・パンです(どらえもんパンとか、キティちゃんパンとか…)。丈二さんはマイメロディ柄の着物だった。あ、圓丈師匠はもちろんワッペンつきの着物でした。

桂才賀 「お婆さんの運転免許」 全部やらずに途中で切ったみたいだった。聴きながら眠くなってしまいました。

アサダ二世 マジック

三遊亭金馬 「カッパホソ」 釣り師の夢をかなえたのは親孝行の河童…。安心して観ていられて面白かった。さすが金馬師匠。

演芸場をでたらお腹が空いてた。なんとなく気分だなーと立ち食い蕎麦に入りました。立ち食いの天ぷらそばって、どんべえがちょっと出世したみたいな味だなーと食べていたら、隣に来た男の子がそばが真っ赤になるくらい七味をかけて食べ始めた。ジャンクフード食べるなら、ここまでやらないとダメか。

さて、明日は始発の新幹線で大阪です。仕事終わったら天満天神繁昌亭へ行く予定。